カラオケに行ったことがある人なら一度は気になったことがある(かもしれない)こと。
「個室に監視カメラってついてるの?」問題。
私も過去にカラオケでアルバイトをしており、何回か聞かれたことがあります。
試しにYahoo!知恵袋で「カラオケ 監視カメラ」と検索してみました。

ざっと質問のタイトルを見るだけでも気になる人は多いようです。
気になる理由は様々ですが、考えられる理由としてはシンプルに「監視されるのが嫌」とか「歌下手くそだから見られると恥ずかしい」といったところでしょうか。
今回の記事では元カラオケ店員の経験から、個室に監視カメラはついているのか問題に終止符を打ちたいと思います。
ちなみに先に結論から言っちゃうと「個室にはほぼカメラはついていないし、ついていたとしても店員は常に確認しているわけではない」です。
気兼ねなくカラオケをしたいという人がより安心して楽しめるように、カラオケのカメラ事情を詳しく解説するので、ぜひ最後まで見ていってください。
1. 結論、個室には(ほとんどの場合)監視カメラはない
そもそもカラオケ店に監視カメラはあるの?ないの?についてですが、現状個室を含めカラオケ店に監視カメラを設置しなければならないという法律はありません。
逆に言うと「つけてはいけない」ということでもないので、大手チェーン店などはセキュリティの観点から導入されている場合が多いです。
しかしこれは「個室以外」の話です。
一般的にカラオケ店の場合、フロント、廊下といった共有部分に設置されています。
マンションを例にすると分かりやすいです。
エントランスや廊下に監視カメラがついていることはありますが、個人の部屋の中まではついていませんよね?
それと同じで、よりプライバシーを守る必要がある個室にはカメラをつけていないことがほとんどです。(だからトイレや更衣室にもカメラはついていません。)
特にコロナ禍以降、カラオケボックスをリモートワークの実施場所として提供する店舗も増えているため、仕事をする部屋に監視カメラをつけているとは考えづらいですよね。
2. 監視カメラ、あるとしたらどんなところ?
一般的な監視カメラ
フロントや廊下に監視カメラがあると分かったところで、そのカメラがどんな形をしているのかも説明しておきましょう。
まず設置場所として多いのは天井・壁です。
特に天井の場合はドーム型のカメラがよく設置されています。

カラオケ店に限らず、様々なお店で見たことがある人も多いでしょう。
また、あまりカラオケ店ではお目にかかりませんが「THE 監視カメラ」のようなボックス型カメラが設置されていることもあります。

ドーム型・ボックス型、いずれにせよ基本的には死角のない場所に設置されています。
個室についていたとしたら?
一方であまりないケースですが、個室にカメラが設置されている場合はどこについていることが多いのでしょうか?
私もほとんど見かけたことはないのですが、よくあるパターンとしては、ドーム型の監視カメラがカラオケ機器の付近に設置されているようです。
これは利用者が一目で分かるところに設置することで「監視カメラあるよ」と示すためです。
また、たまに勘違いされている方がいるパターンも紹介します。
機種によっては歌っているところを動画撮影するためにカメラが設置されています。

このカメラを防犯カメラと勘違いして「監視されてる!」と言う方がたまーにいるのですが、これはそういった用途のものではないのでご安心ください。
一方個室はカメラを設置しない代わりに様々な対策やルールが設けられています。
代表的なものとしては、扉の一部がガラスになっていることです。

こうすることにより店員さんが中の様子を確認できるため、防犯カメラを設置する必要がなくなります。
このため、ガラス部分を服などで覆って中が見えなくするのは、基本的にどの店でもルール上禁じられています。
知らずにガラス部分をふさいでしまうと店員さんがすっ飛んでくる可能性があるので、止めておきましょう。
昔高校生の時に飲食持ち込み禁止の店にパンを持ち込んだらすぐに店員さんに見つかりました…意外と見られているのでルールは守りましょう。
3. 監視カメラってだれか見てるの?
では共用部分には監視カメラがあることが分かったところで、店員さんはその映像を確認しているのでしょうか?
まずはっきりさせておきたいのは、カラオケ店が監視カメラを設置しているのは「防犯」が目的です。
店内での犯罪行為や備品の破壊、お客さん同士のトラブルが発生した際に確認するために設置されています。
そのため店員さんが映像を確認して「わ~この人歌下手くそだね~笑」などと言うためにつけていることは断固としてありませんし、そもそも店員さんは忙しくてお客さんの歌など全く耳には入ってきません。
よく監視カメラを設置しているというと、アメリカ映画などでよく見る「警備員がたくさんのモニターを常に監視している」ような状況を思い浮かべるかもしれません。

しかしそんな設備は基本的にカラオケ店にはありません。
何かが発生した後に、初めてその時点の映像を確認することがほとんどです。
なので常に誰かがカメラを見ているわけではないですし、あなたの歌やダンスが店員さんに笑われているということは絶対にないので、安心してカラオケを楽しんでください。
4. 最悪出禁!? やってはいけない行動
ほとんどの利用者にとって監視カメラの有無は関係ないのですが、こんな場合は要注意という行動も紹介しておきます。
①持ち込み禁止の店に飲食物を持ち込む
ひとつは私自身も経験したことですが、持ち込み禁止の店に飲食物を持ち込んだ場合です。
最近は利用者拡充のために「ビッグエコー」などのお堅めなカラオケ店でも飲食の持ち込みが可能になっていますが、まだ禁止されている店もあります。
禁止店舗で明らかに外から持ち込んだ飲食物のゴミなどを残してしまうと、後から監視カメラの映像を確認されることがあります。
②人数をごまかして入店する
また、同じような事例として、人数をごまかして入店した場合も、映像により不正が暴かれる可能性があります。
基本的にカラオケは人数あたり何円の計算です。
ごまかして入店すると当然店側が損失をこうむります。
出禁では済まない可能性もあるので、絶対にしてはいけません。
③いかがわしい行為をする
他にもよくあるパターンとして、男女が個室内でいかがわしいことをする場合があります。
これは私の憶測ですが、カラオケ店の個室に監視カメラがあるか気にする人の中には、「そういう行為をしたいけどバレないか不安」という人が一定数いると思っています。
特に高校生や大学生であまりお金がなく、カラオケ店をラ〇ホ代わりに使おうと考える層は結構いる気がします。
私がそう思った経験談があります。
実際に私がカラオケ店で働いていたときにそういう事例がありました。
まだバイトを始めて日が浅いとき先輩に「〇〇号室のお客様要チェックね」と言われました。
なんでですか?と聞くと「前回いかがわしいことしてたから…」と。
なぜそういった行為がバレたのかは聞いていません。
たまたまその現場に出くわしたのか、何か痕跡を残していたのか…。
いずれにせよ意外と店側は把握していますし、出禁にならずとも危険人物扱いされるリスクがあるので、絶対にやらないでください。
まとめ
今回は「カラオケ店の個室に監視カメラがあるのか?」について解説しました。
もう一度おさらいしておきましょう。
監視カメラは、むしろ正常な利用者であるみなさんからすれば安心材料です。
監視カメラが作動していれば犯罪者は基本的に近寄りませんし、万が一トラブルに巻き込まれても後で映像を確認できるので安心できます。
正しくカラオケ店を利用すれば何の支障もないため、安心してカラオケを楽しみましょう!


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