カラオケをするとき当たり前に使うマイク。
当然カラオケ店にはマイクが常備されています。
しかし最近ではマイマイクを持ち込んで歌う人も増えています。
ボウリングでもよく通う人はマイボールを持っていたりしますよね。
カラオケでもマイマイクを使うことで音質が良くなるなどメリットがたくさんあります。
そこで今回はマイマイク利用を普及すべく、そのメリットとデメリットについて余すことなく解説していきたいと思います。
この記事を読めばあなたもマイマイクを持ってカラオケに行きたくなるはずですので、ぜひ最後までお読みください。
1. マイマイクを使うメリット5選
では早速マイマイクを使うメリットを5つ紹介していきます。
①シンプルに本数が増える
カラオケに行ったことがある人なら分かると思いますが、一部屋のマイク本数は大体2本、広めの部屋でも大体4本くらいです。
この数本をみんなで使い回すわけですが、結構な割合で片方だけ音が小さかったり、電池が切れかけていることがありませんか?
結局まともに使えるのが1本だけ…なんてこともよくあります。
そんなときマイマイクがあれば、シンプルに1本安定したマイクを追加することができるので、いざというとき助かります。
まぁマイマイクを人に貸すのはなんか微妙な感じもしますが、非常用マイクというメリットもあるわけです。
②衛生面で安心できる
コロナ禍以降、カラオケは飛沫感染の温床のような扱いを受け、敬遠されてきました。
マイクは不特定多数が使用しているので、たしかに感染源となりやすい面があります。
またニオイが気になることもあります。
カラオケ店員を疑うわけではありませんが、清掃のたびにマイクが徹底的に除菌されているとも限りません。
入室した際に自前の除菌シートなどでマイクを拭くのも一つの手ですが、マイマイクであればそもそも自分以外使わないので安心感があります。
衛生面が気になるからマイマイクを使う…そんなことをしていれば、一昔前であれば潔癖症扱いされていたかもしれません。
しかし今では衛生面に気を付ける人も増えているのでマイマイクを使うことにそこまで違和感は無いと思います。
③感度が上がり歌いやすくなる
カラオケ店にあるマイクは、機種によっては自動的に補正がかかって上手く聴こえるようになっています。
エンタメ的にカラオケを楽しむ人はそれでも全然構わないと思います。
しかし歌の練習をしたい人にとっては余計なお世話に感じるかもしれません。
一方、マイマイクを使えば声がクリアかつダイレクトに聴こえます。
その分自分の声の響きであったり微妙な音程のずれなどがはっきり聴こえるようになり、弱点が分かりやすくなります。
これは私のように歌の上達を目的としてカラオケに行く人にとっては大きなメリットです。
また、そもそもカラオケ店のマイクは当たりはずれが大きいです。
たまに音質がガビガビな超ハズレマイクに当たることがあります。
そういった意味でも、いつも一定の感度で歌えるマイマイクはオススメです。
④ハウリングを防げる
カラオケで歌っていると、「キーン」と甲高い音がなることがありませんか?
最近はWEB会議などでも同じような現象が起きますが、これは「ハウリング」と言います。
原因は簡単に言うと「音のループ」です。
マイクに入力した音がスピーカーから出る→その音をマイクがひろう→またスピーカーからその音が出る→…これを繰り返して音が増幅されることによってキーンとなります。
なので相当大きい音量で歌ったり、マイクをスピーカーに近づけることで発生します。
常設マイクは周りの雑音なども拾うことでハウリングが起きやすいのです。
しかしマイマイクは「単一指向」、つまり一定方向の音だけをひろうのでハウリングを抑制することができます。
気持ち良く歌っていたのにハウリングで邪魔されるとうざいですよね。
マイマイクはそういったことになりにくいのでオススメです。
⑤高得点を狙いやすくなる
先ほどのマイク感度の話に関連しますが、マイマイクを使えば採点で高得点を狙いやすくなります。
感度が良いということは細かい音程の上下もひろってくれるということなので、精密採点などの細かい音程バーに対応することができます。
また、高得点の秘訣の一つに「倍音」というものがあります。
倍音とは簡単に言うと一つの声に複数の周波数の成分が含まれている声で。
超ざっくり言うと「いい声」です。
カラオケの採点において倍音は重要です。
音程の正確度が同じでも倍音のありなしで得点が大きく変わります。
マイマイクで感度の良いものになると、この倍音をひろってくれるので、より高得点を狙うことが可能になります。
精密採点で高得点を出したい人はぜひマイマイクを使ってみましょう。
2. マイマイクを使うデメリット4選
マイマイクをカラオケ店に持ち込む場合、そのデメリットについても知っておいた方が良いです。
ここからは知っておくべきデメリットを4つ紹介します。
①持ち運びの負担
当然ですがマイマイクを使いたい場合は家から持っていく必要があります。
マイク自体はそんなに重いものではありません。
しかし一応精密機器なので適切に管理しなければいけません。
衝撃はもちろん、湿気からも守らなければならないので、ケースに入れて持ち運ぶことをオススメします。
ケースについては後ほど詳しく解説します。
②初期費用がかかる
マイクの購入費用はもちろんですが、先ほど説明したようにマイク用ケースや専用のケーブルも用意しなければいけないので、多少なりともお金はかかります。
例えば私が使っている「SHURE SM58」(通称ゴッパー)の場合、一式そろえると大体2万円くらいはかかります。

これを高いと思うか安いと思うかはカラオケに対する情熱具合によりますが、私はすでに10年以上このマイクを使っているので十分元は取れたと感じています。
また、もしマイマイクを買うなら、謎のメーカーの安いマイクを買うより、それなりに信頼性のあるメーカーのマイクを買った方が良いと思います。(多少値が張るとしても。)
③使えない可能性がある
マイマイクは、すべてのカラオケ店で利用が許可されているわけではありません。
カラオケ機器の本体も高額な精密機器です。
あまり素人に触られたくないという店側の気持ちもよく分かります。
よく分からず適当にいじって壊してしまうと、弁償になることもあります。
なのでもし持ち込み可の場合でも、ケーブルの抜き差しをする場合はマイクの音量をゼロにしてから行うようにするなど、丁寧に扱うようにしましょう。
また、持ち込み可の場合でも、DAMとJOYSOUNDでは扱いが異なります。
DAMは機器の前面右下辺りにケーブルを差し込む部分がありますが、JOYSOUNDは機種背面にあることが多く、動かさなければ差し込めない場合があります。

また、そもそも機種が置いているラックが固定されていると差し込めません。
このように店のルールや機器の違いによって使えない場合もあるので、心配な場合はあらかじめ店に確認をしておきましょう。
④ケーブルが邪魔
マイマイクは有線接続が主流です。
そのため部屋の中を自由に動き回ることができません。
また、友達と一緒に行ったときにケーブルをつないでいると、誰かが足を引っかけて抜けてしまうなどのリスクもあります。
ヒトカラの場合はさほど問題ではありませんが、人数が多いカラオケの場合は結構邪魔になると思います。
マイマイクを使うとなるとそれなりに気心の知れた友人とのカラオケだと思いますが、一応一緒にいる人への配慮も忘れないようにしましょう。
3.マイク選びのポイント3選
さて、ここまで読んでマイマイクを買おうと思ったあなたへ。
正直、マイクの種類が多く、どれを選べばいいか分からないと思います。
そこでここからはマイク選びのポイントを3つ紹介します。
①ダイナミックマイクを選ぶ
ひとくちにマイクと言っても、大きく分けて以下の2種類があります。
- ダイナミックマイク
- コンデンサーマイク
そしてカラオケ用のマイクとしてはダイナミックマイク一択となります。
ダイナミックマイクは耐久性が高く、周囲の音を拾いにくいのでカラオケに最適です。
もともとカラオケ店に設置されているマイクもダイナミックマイクです。
一方でコンデンサーマイクは高音質ですが、感度が高すぎてカラオケのように大音量の環境だとハウリングしてしまいます。
なのでコンデンサーマイクは家で配信するときなどに使います。
カラオケ用のマイクとして購入するならダイナミックマイクを選びましょう。
②ON/OFFスイッチが付いている
実は私が使っているマイクにはON/OFFスイッチが付いていません。
スイッチが付いていないと何が起こるかと言うと、他の人が別のマイクを使うとハウリングが発生したり、ノイズが入ったりしてしまいます。
そのため私は使っていない時はいちいちケーブルを抜くなどしていますが、正直めんどくさいなぁと思っています。
しかし最初に購入したお気に入りのマイクなので買い替えていません笑。
そういった経験から、これから新しくマイクを買う人にはスイッチが付いているモデルを選ぶことを強くオススメします。
③定番のモデル
ダイナミックマイクでオンオフスイッチが付いてて…と言われてもどのマイクを選べばいいか分からない人がほとんどだと思います。
なのでズバリおすすめのモデルを紹介します。
それは「SHURE SM58」です。
そうです、先ほど上で紹介した私が使っているマイクです。
え?オンオフスイッチついてないんじゃないの?
そう思ったあなた、安心してください。
スイッチ付きのモデルも売ってます!

SHURE SM58は世界的なスタンダードマイクとして知られており、プロの現場でも使われています。
耐久性も高く、もしマイクをどれにするか迷っているならコレ!と言えるマイクです。
4.その他必要なもの
マイマイクを用意出来たら、周辺機器も用意しましょう。
①マイクケーブル
カラオケ機器に接続するにはケーブルが必要になります。
このケーブルは、片方がマイク接続端子、もう片方がカラオケ機器接続端子になっている専用ケーブルです。

Amazonなどで「マイクケーブル」と検索するとたくさん出てくるので、自分のマイクに合ったものを用意しましょう。
長さは3~5メートルあれば大体どんな部屋でも対応できます。
②マイクケース
マイマイクの持ち運びにはケースが必須です。
ただのポーチなどに入れて持ち運ぶのではなく、湿気・衝撃・臭いから守れるケースを選ぶようにしましょう。

例えばクッション性のあるセミハードケースや、湿気対策にシリカゲルが入っているケースもあります。
自分の予算に合わせて最大限マイクを守れるケースを選んでみましょう。
まとめ
カラオケでマイマイクを使うという文化は、まだまだ広く一般に普及されていません。
しかし今回紹介したようにたくさんのメリットがあります。
衛生的に安心だったり、音質や感度を向上させて採点アップを狙えるなど、カラオケの楽しみがより一層深まります。
少しでもマイマイクに興味を持った方は、まずAmazonなどで「ダイナミックマイク」と検索してみてはどうでしょうか?
もしお気に入りの一本を手に入れたら、もっとカラオケが楽しくなるはずです!


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