10月に地元の商店街でお祭りが開催されます。
そこで飛び込み参加可能のカラオケ大会があることを知りました。
カラオケ愛好家としては絶対参加するつもりなのですが、さて何を歌うか…。

カラオケ大会というからには何かしら審査があるのか?
はたまたカラオケ好きが気ままに歌うだけなのか?
ポスターには「飛び入りカラオケ参加者募集!」しか書いていないのでさっぱり分からん!!

とはいえただ自分が得意な曲を歌うだけでは味気ないというか、祭りを盛り上げる気概に欠ける気がするので、しっかり歌う曲は厳選したいところです。
そして1つはっきりしている基準があります。
それは、今大会が10月開催なので「秋っぽい曲」を選ぶべきであるということです。

そこで今回の記事では秋っぽい曲とは何なのかを分析しつつ、きたる本番で歌う1曲を選び抜くまでの過程を書いていきたいと思います。
この記事を読めば秋っぽい曲の正体が分かり、カラオケ大会の勝負曲を決めるまでのプロセスが分かります。
秋ソングを探している方や、カラオケ大会でどんな曲を歌うか悩んでいる人の助けになると思うので、ぜひコラム的に楽しんでもらえればうれしいです。
- 秋っぽい曲の正体
- カラオケ大会の勝負曲の決め方
1.秋っぽい曲は3つの要素で分析できる
では曲において秋を感じさせる要素とはなんでしょうか?
私は大きく分けて以下の3つの重要な要素があると考えました。
- 歌詞
- サウンド
- メロディ&テンポ
一つずつ見ていきましょう。
①歌詞
まずは何といっても歌詞でしょう。

季節感を表すために重要な歌詞ですが、秋はなかなか難しいところがあります。
というのも、夏や冬は「海」「祭り」「雪」「クリスマス」などのワードを入れておけば簡単に季節を想像できますし、歌詞としても違和感はありません。
春も「桜」という最強ワードがありますし、秋以外は歌詞に入れやすいワードが満載です。
一方、秋はどうでしょうか。
最近は夏でバカ熱いと思ったら急に寒くなるので秋の存在も薄れています。
そんな中で秋を代表するワードと言えば「紅葉」でしょう。
他にも「落ち葉」や「黄昏」、「夕暮れ」などオレンジっぽいワードはかなり秋を感じさせます。
このワードたちから分かるとおり、秋は心も体も涼しくなってきて、どこか切ない気持ちにさせる曲が多いと思います。

例えば、私が好きな曲にスキマスイッチの『Revival』という曲があります。
一時期話題になったドラマ『おっさんずラブ』の主題歌です。
この曲の歌いだしは「9月の終わりの晴れ間は~」から始まります。
これはまさに秋!
さらに後半で「キンモクセイ」というワードも出てきますが、これも秋!
しかしなんでキンモクセイの匂いを嗅ぐと強烈に小学生の頃を思い出すのでしょうか?
ともかく上に書いたようなワードが秋っぽいと感じさせるので、歌詞で探す場合はこれらのワードが含まれているかが判断基準になりそうです。
- 9月
- 紅葉
- 黄昏
- 落ち葉
- 夕暮れ
- キンモクセイ
②サウンド

次に注目したいのはサウンドです。
私は特に作曲経験は無いので、どの楽器を使えば秋っぽくなるかは分かりません。
しかし秋の曲はゆったりとした曲調が多いと感じているので、アコギやピアノ、バイオリンなどの温かみのある楽器が使われていると推察します。
逆にYOASOBIなどを代表とするデジタル音楽は疾走感はあるものの、個人的にはあまり季節感を感じさせない要素だと思っています。
そのため秋っぽい曲を探すときは、サウンドに生楽器を使っているか否かが重要になると思います。

とはいえ具体例が無いと分かりづらいと思います。
ピアノを使って秋らしさを演出しつつも、疾走感のあるメロディーを展開する名曲として、私は断然[Alexandros]の『ムーンソング』を推したいと思います。
少し切なさを感じさせる印象的なピアノイントロから始まり、全体的には疾走感がある曲調がたまりません。
さらにタイトルにもムーンと入っているように、「月」をテーマにしているのも秋を感じさせます。
先ほどの歌詞のところで言い忘れましたが、「中秋の名月」と言うくらいですから、「月」も秋を感じさせるワードですね。
曲の難易度は高いですが、ぜひ候補曲に入れたいところです。
③メロディ&テンポ

ここまで何度も言っていますが、秋っぽい曲はバリバリのロックというよりも、ミディアムテンポやバラードの曲調が多い印象です。
私は音楽理論的なことはよく分かりませんが、曲調で言うとメジャー調よりはマイナー調が多いと言い換えることもできるとのではないでしょうか?
つまり少し暗いというか、クールな印象の曲が多いということです。
イメージしづらいと思うので具体例を挙げます。
あなたも分かる超有名曲だと、アンダーグラフの『ツバサ』はまさにドンピシャな印象です。
一定のリズムで淡々と力強く歌われる曲ですが、どこか切なさも感じさせる名曲です。
歌詞中でも「秋風越えて~」と歌っているので、秋の曲なのは間違いありません。
バラードほどはしっとりしておらず、かといって夏のロックのように青春を感じさせる爽快感は無い感じがTHE・秋っぽい曲です。
『ツバサ』は個人的にカラオケでよく歌いますし、知名度がある&歌いやすいので、今回の大会でも候補曲にしようと思います。
2.実際に曲を選ぶ前に注意したいこと
ここまで秋っぽい曲とは何かを分析してきました。
これを踏まえて実際に今回の大会で歌う曲を選んでいきたいと思います。
しかしカラオケ大会は盛り上がってなんぼ。

先ほど紹介した秋の要素がある曲は、どうしても「聴かせる系」の曲になってしまいます。
あんまり祭りでしんみりさせるのもよくないですよね。
だからホントは、Mrs.GREEN APPLEの『青と夏』とか歌ってぶち上げたいんです。
でもだいぶ涼しくなってきたのに「夏が始まった合図がした~」とか言えないじゃないですか。
バッチリ夏終わってるし。
なので他の季節をモロに表現している曲は避けつつ、秋の要素を含んだ上で、それなりに盛り上がる曲を探したいところです。

ところでこういった大会の選曲は、曲自体の盛り上がりはもちろんですが、聴いている観客層も意識する必要があります。
例えば素人カラオケ大会の代表である「NHKのど自慢」に出る場合、NHKの視聴者のボリューム層を把握して、その人たちに刺さる曲を選ぶ必要があります。
詳しくは下の記事に書いているので興味がある人は見てほしいのですが、のど自慢の場合は、視聴者が高齢がちなので、とにもかくにも知名度の高い曲を選ぶのが絶対条件です。
そういった意味では今回のカラオケ大会も、地元の商店街のお祭りで開催されるので、おじいちゃんおばあちゃんが集まる可能性が大です。

次に多そうなのが、子ども連れのファミリーです。

なので今回の主なボリューム層は30~60代ではないかと予想します。
となると選ぶ曲の年代も、1990~2000年代前半くらいが良いと思います。
実際この年代の曲は個人的にはJPOPの黄金期だと思っているので、観客により若い人や高齢の人がいても、知っている率は高くなると思います。
ここまでの選曲の条件をまとめると以下のとおりです。
- 他の季節をモロに表現している曲は避ける
- 歌詞やメロディに秋の要素を含んでいる
- それなりに盛り上がる
- 1990~2000年代前半
この条件に従って、次の章で何曲かピックアップしてみます。
3.個人的に良いと思った曲3選

ではこれまで考えてきた選曲の条件に従って、個人的に今大会で歌ってみたい3曲を紹介します。
①ESCAPE/MOON CHILD
1曲目はMOON CHILDの『ESCAPE』です。
1997年にリリースされた楽曲で、歌詞中に明確に季節を示す言葉はありません。
5月にリリースされた曲なのでぜんぜん秋ソングではないかもしれません。
しかし、疾走感がありながらもシックでクールな印象があり、少し切なさを感じさせるメロディーは個人的に秋っぽいと感じさせます。
また、音域的にも高すぎず低すぎずで、私の音域にジャストフィットです。
ちなみにボーカルのササキオサムさんは、現在『千鳥の鬼レンチャン』のカラオケ企画によく出ており、最近もパフィーチーク歌唱法で番組を沸かせました。
パフィーチーク歌唱法については下の記事でまとめているので、興味がある方はぜひ。
なおPVのササキさんと鬼レンチャンのササキさんはずいぶん印象が違いますが、およそ30年経過した今でもボーカリストとして活動しているのは尊敬に値します。

②楓/スピッツ
2曲目はスピッツの『楓』です。
曲のタイトルである楓は秋の象徴です。
歌詞中では直接秋を表現していませんが、曲調からしても秋ソングと言って差し支えないでしょう。
リリースは1998年ですが、2025年12月にこの曲を原案とした映画が公開されるなど、30年近く経っても歌い継がれる名曲中の名曲です。
ただスピッツの曲なのでサビの音域が高く、本番でキレイにミックスボイスを出せるかは賭けです。
スピッツの曲ではありませんが、過去にNHKのど自慢で高音曲を歌い、緊張で爆死した経験があるので、リスクを取ってまでこの曲で挑むかは正直悩みどころです。
またスピッツの曲だと、個人的には『ロビンソン』がダントツで好きなので、そっち歌ってやろうかなという気持ちもあります。
ただ『ロビンソン』は季節的に春の曲と言われており、そこが気になるところです。
いずれにせよスピッツの曲はカラオケの時でも調子良くないと歌いこなせないので、挑戦するにはかなり勇気がいります。
③youthful days/Mr. Children
3曲目はMr.Childrenの『youthful days』です。
2001年にリリースされた曲で、軽やかなメロディーで夏っぽさも感じさせますが、11月にリリースされており実は秋ソングなのではと思っています。
言われてみれば秋の涼しい感じを表現しているような…?
この曲も歌詞中に季節を示す言葉はありません。
しかし逆にそれが今カラオケ大会で使える条件を満たしているのではないでしょうか。
ミスチルはスピッツと同じく名曲メーカーで、どの曲を選んでもハズレ無しですが、個人的にこの曲をよくカラオケで歌うのと、盛り上がりを意識しての選曲です。
過去に『Tommorow never knows』を歌って、小規模な企業対抗カラオケ大会で優勝した経験があるのですが、一度大会で使った曲は使わないというマイルールがあるので今回は封印です。
まとめ

というわけで大会で歌いたい曲を3曲ピックアップしてみました。
しかし当日は全然違う曲で挑戦する可能性もあります。
また、記事を書いていて、探せば探すほど秋を直接表現している曲が少ないことに気づきました。
「秋要素を含む歌詞」なんて書いてみたものの、意外と無いもんですね。

結局候補曲が他の季節の曲に比べて圧倒的に少なく、探し方としては名曲からなんとか秋要素を抽出する方法が近道でした。
また、1990~2000年代前半と言いましたが、最近の曲でも歌いたい曲がたくさんあるので、結局DAMの採点で点数が高いやつから選ぶことになりそうです。
一応、今回曲を選ぶ上で定めた条件を改めて書いておきます。
- 他の季節をモロに表現している曲は避ける
- 歌詞やメロディに秋の要素を含んでいる
- それなりに盛り上がる
- 1990~2000年代前半
この条件に従って、以下の3曲を選んでみました。
- ESCAPE/MOON CHILD
- 楓/スピッツ
- youthful days/Mr.Children
いや~、どれも名曲ですね。
この3曲から選ぶのか、はたまた当日の気分で全然違う曲を選ぶのか。
大会後には、参加した感想を記事にしたいと思うので、その時に答え合わせしてみてください。

いずれにせよステージ上で緊張する癖を減らすために、本番当日までに渋谷のVSING辺りで修行してこようと思います。
あ、VSINGというのはステージ上で歌うことができるカラオケバーのことです。
以前レビュー記事を書いているのでぜひお読みください。
残り約1ヵ月。
たかが商店街のカラオケ大会ですが、この規模の大会で本領発揮できないようであれば、テレビで歌うなど夢のまた夢になってしまいます。
全力で歌ってきますので、ぜひ後日の感想を楽しみにしていてください!
ここまでお読みいただきありがとうございました!





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