ビブラートのかけ方&練習法!横隔膜ビブでカラオケ採点加点しまくり!

カラオケ上達・ボイトレ

最近週に1~2回、朝カラオケで精密採点の特訓をしています。


おかげで割とどんな曲でも安定して平均93点以上は取れるようになってきました。

しかし、そこから先に行こうと思うと、音程の正確性が高いだけでは難しいと感じています。


ところで今の私の目標は、TBSの『モニタリング』の企画である透明カラオケに出場して全国放送で歌う&1万円ゲットすることです。

そのためには95点を超える必要がありますし、本番は緊張してフルパフォーマンスを出せないことを想定して、できれば平均96~97点の曲を用意したいところです。


その壁を乗り越えるためには音程の正確性だけではなく、表現力もしっかり向上させる必要があるのですが、最近その中でも特にビブラートの上達は必須だと確信しました。


その理由は、ビブラートを多く入れられる曲は点数が高い傾向にあると分かったからです。

これは直近に97点超えした『魂のルフラン』の採点結果です。


ビブラートが計58回、秒数にして43秒もかけていることが分かります。

これは実験的にわざとらしくビブラートをかけたこともあるのですが、それにしても前回まで95点止まりだったのにいきなり97点を超えて、やはりビブラートってすごいと思いました。


なので今回の記事では、徐々にビブラート教の信者になりつつある私が、実際に試してみて効果的だったビブラート練習法をまとめたいと思います。

もしあなたがカラオケ採点をもっと向上させたいと思うなら、この記事で紹介する「横隔膜ビブラート」をぜひマスターしてください。


この記事を読めば、プロも推奨する「横隔膜ビブラート」の仕組みを理解でき、初心者でも今日から実践できる段階的な練習方法を知ることができます。


正しいビブラートを習得できれば、カラオケ採点の向上だけでなく、歌の表現力が上がり歌そのものが上手になります。

ぜひビブラートマスターになってカラオケをより楽しみましょう!


1.そもそもビブラートって?理想は横隔膜ビブラート!

まず、そもそもビブラートってなんぞやというレベルの方に説明しておきます。


ビブラートとは、音程を波のように揺らすことで聴き心地を良くするテクニックです。

その揺れは1秒間に5~7回できれば理想的と言われますが、最初は特に意識する必要はありません。


そして自分の声を揺らすためには以下の3つの部分を使う方法があります。

  • アゴ
  • 横隔膜


その中で最も理想的とされるビブラートは、横隔膜でかけるビブラートです。


喉やアゴを使ってかけるビブラートは、それぞれの動かし方が感覚的に分かりやすいので習得は比較的簡単です。

しかしキレイな波にならなかったり、余計な力みが発生して音程が取りづらくなるというデメリットがあります。


一方で横隔膜でかけるビブラートは、速さや揺れを調節しやすく、喉への負担も少ないというメリットがあるので、これからビブラートを習得したい人は横隔膜ビブラートを練習するのが良いです。


2.横隔膜ビブラートを習得する4ステップ

では早速横隔膜ビブラートを習得する練習方法について説明します。


ちなみに先に言っておきますが…

ビブラートは1回2回練習してできるようになるわけではありません。

今回紹介する方法でコツをつかみ、実際の曲で繰り返し練習することで徐々にできるようになります。


そのため、最初は上手く声を揺らせなかったり、カラオケの採点でビブラート判定にならなかったりすると思いますが、選ばれし人しかできない特殊スキルではないので、いずれ必ずできるようになります。

焦らずじっくり取り組んでください。


では横隔膜ビブラートを習得するための4ステップを紹介します。

横隔膜ビブラートを習得する4ステップ

STEP1 横隔膜の位置を確認する

STEP2 ドッグブレスで横隔膜を動かしてみる

STEP3 息を揺らしてみる

STEP4 実際に声を出して揺らしてみる

一つずつ見ていきましょう。


STEP1 横隔膜の位置を確認する

横隔膜と言ってもどこにあるか分からない人もいるのではないでしょうか?

簡単に確認する方法があるので安心してください。


まずみぞおち辺りに指を当ててください。

そして少し指でみぞおちを押すようにし、軽く咳払いをしてみてください。


その際指が押し返される感覚があると思いますが、その押し返す筋肉こそが横隔膜です。

そしてこの横隔膜を動かし息に強弱をつけることでビブラートをかける方法が、横隔膜ビブラートです。


横隔膜ビブラートをマスターすれば、お腹に意識を保ちながらビブラートをかけられるので、喉に意識が行かず余計な力みが発声するのを避けられます。


STEP2 ドッグブレスで横隔膜を動かしてみる

では横隔膜の位置が分かったところで、具体的にどう動かせばよいのでしょうか?

その練習法としては「ドッグブレス」が最適です。


ドッグブレスとはその名のとおりですが、犬が「ハッハッ」と呼吸するように素早く呼吸する方法です。


百聞は一見に如かず、まずはご自身でやってみてください。

スピードは速くなくても大丈夫なので、寒いときに「ハ~ッ」と息を吐くときの感じで「ハッハッハッハッ」とリズムよく息を吐いてみましょう。


すると先ほど指で押した箇所が呼吸と連動して動くのが分かると思います。

このドッグブレスを繰り返すことで、横隔膜を自分で動かす感覚を養うことができます。


イメージが付きづらい方は下の動画が分かりやすいです。


STEP3 息を揺らしてみる

ドッグブレスで横隔膜を動かす感覚が分かりましたか?

では次は「ハッハッ」ではなく、「スッスッ」と鋭く息を吐いてみてください。


鋭く息を吐くことができたら、次はつなげて「ス~ス~」と吐いてみます。

この際長く続けて息を吐きますが、強弱をつけてみましょう。


「ス~(強)ス~(弱)ス~(強)ス~(弱)」という風に、強弱を交互につけることで、ビブラートの下地となります。


感覚的な話が多くなって恐縮ですが、個人的に息に強弱をつけるときは「ス~ウィ~ス~ウィ~」という風に息を吐くと強弱をつけやすいです。

あくまで息を吐くだけなので、声に出さないように気をつけましょう。


STEP4 実際に声を出して揺らしてみる

STEP3までで横隔膜の位置を把握し、息に強弱をつける感覚が分かったら、その感覚のまま「あー」とロングトーンを出してみましょう。


最初は真っ直ぐ声を出し、途中からSTEP3で練習した息の強弱をつけてみます。

すると自然にビブラートがかかりますが、最初はとてもゆっくりとした波だと思います。


こんなの歌に使えない!と思うかもしれません。

メトロノームなどに合わせて徐々にテンポを上げていけば速く揺らすことも可能になります。


STEP4の感覚が分からない方は、あくびをしながら声を出してみてください。

「ふぁ~あ~」という風に声を出してあくびをすると、ゆっくりではありますが自然とビブラートがかかるのが分かると思います。


ゆっくりでも揺らす感覚をつかむことができれば、あとは曲と合わせて練習を繰り返すのみです。


最初は曲のテンポと合わずにビブラートだけ浮いてしまうと思いますが、何度も言うように繰り返し練習するとビブラートの速度も上がるので安心してください。


3.ビブラートができない2つの原因

今回の練習法を試しても一向に上手くいかない場合、以下の2つが原因かもしれません。

  • 喉や身体に力が入っている
  • そもそも腹式呼吸ができていない

一つずつ見ていきましょう。


①喉や身体に力が入っている

いくら横隔膜を意識できたとしても、そもそも喉や身体に力が入ってしまうと、声の発声元である声帯も固まってしまいます。


声帯が固まってしまうとビブラートはおろか高音域の発声もままならないので、歌にとって力みは全く不要なのです。


余談ですが、私の愛読書である『刃牙』シリーズにて範馬勇次郎が「力みなくして解放のカタルシスはありえねェ…」という名言を残しています。

©1991 板垣恵介/秋田書店

しかし歌うことにおいては力みは敵。


むしろ上記セリフ発言時の対戦相手である郭海王が使う「消力(シャオリー)」こそ歌には必要となるのです。


すみません。

分からない人にはとことん分からないことを言ってしまいました。


しかしここで伝えたいのは、歌う時は徹底的に力を抜きましょうということです。

コツとしては、発声するときはあくびの時の喉を意識し、常に開くようにしましょう。


②そもそも腹式呼吸ができていない

ビブラートをかけるには腹式呼吸が使えることが条件です。


私もつい最近まで「腹式呼吸?所詮は呼吸法でしょ。歌えればなんでもいいっしょ!」と、かなり腹式呼吸を軽視していました。

しかしビブラートの練習で行き詰ったとき、腹式呼吸は避けて通れない壁だと気づき、およそ4カ月間腹式呼吸の練習に明け暮れました。


呼吸の土台ができたことによりビブラートが上達したことはもちろん、高音域が更に開発されたり、ロングトーンが途切れなくなったりと良いことづくめでした。


ちなみに練習方法に効率を求める私は、「パワーブリーズ」というボイトレグッズを4カ月間使用しました。


POWERbreathe パワーブリーズ プラス 超重負荷 赤 日本正規品 体重90kg以上の方・重負荷で足りない方向け


このパワーブリーズはあのB’zの稲葉さんも使用していることで有名で、1回につき30呼吸、1日2セットやれば呼吸筋を鍛えることができるボイトレグッズです。


パワーブリーズは色によって強度が異なるのですが、私はかなり強度が強めの赤色で日々トレーニングを積んでいます。


強度は0~10まで調節できるのですが、今の私は2.5までできます。(つーかこれが限界。)

ちなみに稲葉さんは私の倍以上の負荷をかけているという噂があります。

まだまだプロの歌手には遠く及びませんね。


このようにボイトレグッズを使って効率的に腹式呼吸の練習ができる良い時代です。

これから練習したいと思う人はぜひ導入を検討してみてください。


4.ビブラートでカラオケ採点の加点を狙うコツ

ではビブラートの感覚が分かったところで、カラオケ採点にどのように活かしていけばよいのでしょうか?

ここからは主にDAMの精密採点シリーズを基準に、実際に歌でビブラートを使う際に注意するべき2つのコツを紹介しておきます。


カラオケ採点でビブラートを使う時の注意点2選
  • ビブラートの揺れは均一を目指す
  • ビブラートをかけすぎないようにする

一つずつ見ていきましょう。


①ビブラートの揺れは均一を目指す

ビブラートをかけると言っても、適当に声を揺らせばいいわけではありません。

ビブラートの速度はともかく、波の形が均一になっていれば加点を狙うことができます。


「あぁ~あぁ~」のような波は大丈夫ですが、「あぁ~あ、あぁ~~あぁ」のように波がぶれたり途切れたりしてしまうと、むしろ安定性が低いとみなされ減点対象になります。


例えばロングトーンの際、均一な波でビブラートができていないと、一つのロングトーンの中にビブラートマークが複数回つくことになります。

これは確かにビブラートはできているけど、途中で途切れてしまっていることを表しています。


また、ビブラートが後ろの方に行くにつれ音程が高くなったり低くなったりすると、上昇型や下降型と呼ばれるビブラートになり、これも加点にはつながりにくいです。


もしビブラートで加点を狙いたいなら、最初はゆっくりでもいいので一定の間隔でキレイに揺らすことを意識しましょう。


②ビブラートをかけすぎないようにする

DAMの精密採点Aiより前の古いタイプの採点では、ビブラートをかければかけるほど加点される傾向にありました。

そのため極端な話、宇宙人が話しているように常にビブラートをかけ続ければ点数が高くなる場合もありました。


しかし精密採点Ai以降は人間の耳にとって聴きやすいかどうかも重視されるようになったので、極端にビブラートをかけると逆に減点されるようになりました。


余談ですがその他の加点項目である抑揚も、一昔前はマイクを遠ざけたり近づけたりして物理的に音量を上げ下げすることで加点を狙えましたが、今はそういった極端な抑揚は減点対象となります。


話を戻しますが、高得点を取るためにはここぞという時にビブラートをかけることが重要となります。

例えばある程度音程バーが長いところで積極的に狙いに行くといいでしょう。


そのため個人的にはビブラートをかける余地が無いラップ系の曲は全く点数が出せません(笑)。

こういった曲で100点取っている人はどんな技を使っているのでしょうか…。


まとめ

今回の記事では、カラオケ採点の点数アップのために横隔膜ビブラートを習得する方法について詳しく解説しました。


横隔膜ビブラートを習得する具体的な方法は以下のとおりでしたね。

横隔膜ビブラートを習得する4ステップ

STEP1 横隔膜の位置を確認する

STEP2 ドッグブレスで横隔膜を動かしてみる

STEP3 息を揺らしてみる

STEP4 実際に声を出して揺らしてみる


また、上記の練習方法を試しても一向にビブラートができない人は以下の2点に注意する必要があります。

  • 喉や身体に力が入っている
  • そもそも腹式呼吸ができていない


特に腹式呼吸はビブラートだけではなく、歌の土台になるので、ぜひ優先してマスターしてほしいと思います。

腹式呼吸を効率的にマスターしたい人は、私も使っている「パワーブリーズ」をぜひおすすめします。


POWERbreathe パワーブリーズ プラス 超重負荷 赤 日本正規品 体重90kg以上の方・重負荷で足りない方向け


最後にカラオケ採点でビブラートをかける際に注意すべき2点を紹介しました。

カラオケ採点でビブラートを使う時の注意点2選
  • ビブラートの揺れは均一を目指す
  • ビブラートをかけすぎないようにする


特にビブラートができるようになっても、揺れが均一でないと加点にはつながりにくいので、最初はゆっくりでもいいのでキレイな波になるようにしましょう。


ビブラートは、単なる喉の震えではなく「正しい腹式呼吸と横隔膜のコントロール」から生まれるものです。


一朝一夕で身につくものではありませんが、今回紹介したステップを毎日数分ずつ繰り返すことで、誰でも必ず習得できます。


まずは自分の声を録音して客観的に聴くことから始めてみてください。


理想のビブラートを手に入れて、カラオケで周囲を驚かせましょう!

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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