人生で一度はテレビカメラの前で歌ってみたい!
人前で歌うのが好きな人は1度はそう思ったことがありませんか?
私はカラオケを趣味にしてかれこれ15年以上経ちます。
そして昔から隙あらば自分が歌っている姿を他人に見てもらいたいと思っています。

私と同じタイプのあなたにうってつけなのが「NHKのど自慢」です。

NHKのど自慢はまさに素人カラオケ大会の筆頭と言える番組です。
毎週日曜日に全国さまざまな場所で開催されており、出場することができれば全国放送で自分の歌声をお茶の間に届けることができます。
しかし当然ながら人気の番組であるため、出たい人が全員出られるわけではありません。
書類選考→予選→本選という具合にクリアすべき壁が何個かあります。

そこで今回は、過去に2回NHKのど自慢の予選に出場し、うち1回は本選に出て生放送で歌った経験がある私が、書類選考のポイントをバッチリ解説していきます。

具体的な話をする前に、簡単に私の経歴を紹介しておきます。
- ヒトカラ歴15年以上(週2回ペース)
- 数々のカラオケ大会に出場&入賞経験あり
- 都内の某企業対抗カラオケ大会にて優勝
- NHKのど自慢2回出場(うち1回本選出場)
- アニソンカラオケ大会で全国8位以内に入る(@東京ビッグサイト)
- DAMの精密採点Aiの最高点は98点

私の経歴を見て「やっぱり歌が上手くないとダメなのか…」と思ったかもしれません。
しかし結論から言うと、実はのど自慢は歌の上手さよりも、「エピソード」や「キャラクター」の方がはるかに重要です。
これは私が勝手に言っていることではありません。
以前のど自慢出場した際に、NHKのディレクターやアナウンサーが言っていたことです。

また、予選会に出られるかどうかは書類のみで審査されます。
歌の上手さは全く考慮されません。
予選会には、歌が下手な人や歌詞を全く覚えていない人なども多かったです。
なので歌に自信が無い人でも、のど自慢に少しでも興味がある人はぜひ応募してほしいと思います。
カラオケ好きのあなたにのど自慢に応募してほしい理由は色々あります。
個人的には以下の2つが大きい理由です。
- 大勢の前で歌う楽しさや快感を知れるから
- 自分と同じくカラオケ好きの人脈ができるから
ここまで読んで、少しでも「応募してみたい!」と思ってくれたあなたのために、次の章からは、最初の難関である書類選考を通過するためのポイントをバッチリ解説していきます!
ぜひ最後までお読みください!
- 書類選考に応募する前に確認すること
- 書類選考でおさえるべきポイント3選
- 「選曲した理由」の作文方法
1.書類選考に応募する前に確認すること

具体的な書類選考のポイントを解説する前に、まずは募集開始から予選会出場までの簡単な流れを説明しておきましょう。
以下の画像をご覧ください。

のど自慢に出場するには、まずNHKのホームページで発表されている年間予定表から、出場したい地域でいつ開催されるかを確認する必要があります。
※のど自慢の年間予定はNHKのホームページから確認できます。
<参考・2026年度年間予定表>

希望地域の開催日を確認したら、開催日のおおよそ2か月前から、その地域のNHK放送局ホームページにて募集案内が開始されます。
それぞれの放送局のホームページを確認する必要があるので、こまめにチェックしましょう!
申し込み方法については、私が1回目に応募した2019年ごろはハガキでの応募でしたが、現在はWeb応募に変わっています。(2026年3月現在)
応募フォームに記入する内容は下記のとおりです。
【1】郵便番号
【2】住所
【3】名前(ふりがな)
【4】年齢
【5】性別
【6】日中連絡がつきやすい電話番号(携帯電話推奨)
【7】職業(具体的に。中学生・高校生・大学生は学年、部活動なども記入)
【8】歌う曲目とその歌手名
【9】選曲した理由
応募が完了したら、後は結果を待つだけです。
応募者の中から200組程度が選ばれ、書類選考を通過した場合はハガキにて通知が来ます。
では次の章から応募の際におさえておくべきポイントを解説していきます。
2.書類選考でおさえるべきポイント3選

先ほど応募フォームに記入する内容として9つの項目がありましたね。
その中で特に重要なのは、
【7】職業(学生の場合は学年、部活動)
【8】歌う曲名と歌手名
【9】選曲した理由
です。
では順番に解説していきます。
①職業(学生の場合は学年、部活動)

職業や学年については当然ウソをつけないのでありのままを書いてください。
しかし出場したい地域に関連する職業であれば有利に働く可能性があります。
つまりはっきり言うと、その地域に関連する活動や仕事をしている人が優先されやすいということです。
極端な話、北海道で働いている人が沖縄ののど自慢に応募した場合、あなたならどう思いますか?
「なんでわざわざ?」と思いませんか?
それなら沖縄で働いている人を通す方が、NHKとしても視聴者としても納得感があるので、審査員も通しやすいのです。
また、学生の方で部活動をしている場合は、その内容について詳しく書きましょう。
審査員の目にとまる確率が上がるので、やっている人はそれがどんな部活であれ必ず書きましょう。

②歌う曲名と歌手名

のど自慢に出るメリットは、自分の好きな曲をテレビで歌えることが一番です。
だからといって誰も知らないマイナー曲を選ぶと、その時点で書類選考に落ちる可能性があります。
やはり視聴者ありきのテレビなので、有名な歌手および曲を選ぶのが鉄則となります。
そのうえで、さらに書類選考を通過するためにできる4つのことを紹介します。
- 当日のゲストの曲を選ぶ
- 前奏が短い曲を選ぶ
- 地域に合わせた曲を選ぶ
- 季節感を考慮した曲を選ぶ
ちなみにのど自慢の曲選びに特化した記事も書いているので、より詳しく知りたい方はぜひ下の記事も参考にしてください。
(1) 当日のゲストの曲を選ぶ

のど自慢には当日ゲストが来ます。
基本的に歌手の方が来るので、その方の代表曲を選ぶと書類選考に通りやすいです。
しかしこの戦法の難点は同じことを考える人が多数いることです。
いざ予選会に進めても複数人が連続で同じ歌を歌うことになります。
そのため差別化を図る必要があります。
例えばずば抜けて上手いとか、その曲に関するコスプレをするとか、そういった差別化が考えられます。(※過激なコスプレは逆効果なのでほどほどに…)
ゲスト曲を選ぶのは書類選考の通過可能性も上がりますが、予選会突破のハードルも上がる諸刃の剣であることを知っておきましょう。
(2) 前奏が短い曲を選ぶ
実はのど自慢ではカラオケ音源を使って歌うことになります。
以前はバンドの生演奏に合わせて歌っていたのですが、2023年からカラオケ音源での歌唱に変わりました。
そして予選会は一人当たり40秒くらいしか持ち時間がありません。
そのため前奏が長い曲は歌唱時間が短くなりますし、そもそも番組的に使いづらくて書類選考に通らない可能性があります。
書類選考を通過するためにも、なるべく前奏が短い曲を選びましょう。
ちなみに私が選んだ曲は前奏が25秒くらいありました。予選会で歌唱できたのはサビに入る直前まででしたが、本選では前奏が短くなりサビ途中まで歌えました。
(3) 地域に合わせた曲を選ぶ

出場希望地域を題材にした歌があれば、それを選ぶのも一つの手です。
のど自慢には地元を盛り上げる役目もあります。
そのため、地元に関連する曲は比較的採用されているイメージがあります。
ただし地域によっては民謡や演歌など若い人が知らない曲しかない場合もあります。
これについては自分の趣味と合えばで大丈夫です。
(4) 季節感を考慮した曲を選ぶ

例えば冬の時期に開催されるのど自慢なら冬の名曲を選んでみるなど、季節に合わせた選曲も効果的です。
これはこのあと解説する「選曲した理由」に書くこともできるので、頭のかたすみに置いといてください。
③選曲した理由

「選曲した理由」は書類選考を通過する上で一番重要と言っても過言ではありません。
制限文字数100文字という短い中に、思いのたけを詰め込む必要があります。
そして選曲した理由に入れてほしい要素が2つあります。
それは「誰に向けて歌うのか」と「なぜ歌うのか」です。
この2つの要素を盛り込んでいるだけで、ライバルに差をつけることができます。
詳しくみていきましょう。
(1) 誰に向けて歌うのか

最初にちらっと言いましたが、NHKはただ歌が上手い人に出てほしいわけではありません。
ただ上手い人を出すだけなら、機械で採点して上から順番に選べばいいだけです。
そしてのど自慢を見たことがある人なら分かると思いますが、本選に出ている全員がプロ級に上手いというわけではありません。
では何を重視しているのかというと、それはエピソードです。

例えば定番エピソードには、「祖父母への感謝」「両親への感謝」があります。
私が1回目に応募したときは「遠方に住む祖母に元気な姿を見せたい」というエピソードを入れました。
私は出身が徳島県だったので、徳島県の代表アーティスト米津玄師の『Lemon』を選曲し、エピソードと絡ませました。
このように「〇〇への感謝」という「誰かに向けて歌う」というスタンスは動機として強いので、必ず入れておきたい要素です。
(2) なぜ歌うのか

誰に向けて歌うのかと同じくらい重要なのが、「なぜ歌うのか」です。
例えば一番分かりやすいのは「地元を盛り上げたい」という理由です。
先ほども言ったとおり、のど自慢は地元を盛り上げる役目があります。
「〇〇を活気づかせるために歌います!」という動機は非常に分かりやすいですよね。

だからこそ応募項目の職業や部活動は重要なのです。
職業や部活動が、その地域に関連しているほどエピソードに盛り込みやすくなるからです。
例えばその地域の老舗企業で働いている人なら、「この地域にはこんないいものがたくさんある!」というエピソードを紹介できるかもしれません。
のど自慢はただの歌うま選手権ではなく、地域密着型のイベントであるため、「なぜ歌うのか」も重要になります。
ちなみに私が2回目に出場した際は、たまたまその地元を盛り上げる仕事をしていたので、それを応募動機に書いたところ書類選考を通過し、その後運良く本選まで出ることができました。
もちろんその地域に関連している仕事をしているから必ず出られる、というわけではありませんが、一つの要素としては重要だと思います。
3.「選曲した理由」の例文

ではここまでの解説を踏まえて、「選曲した理由」の例文を掲載しておきます。
なおこの例文を使えば書類選考に必ず通るというわけではないので、あくまで参考程度にとどめてもらえると助かります!
私が今回〇〇(曲名)を選んだ理由の1つは季節感と〇〇(開催場所)の情景に合っていると思ったからです。また、私は〇〇(開催場所)で~~な仕事(部活動)をしており、より地元を活気づかせたいと思っています。〇〇(曲名)を地元の皆に向けて歌って元気を与えます!
上記の例のように、ただ歌いたいから歌うではなく、しっかり選曲の理由を書き納得感を与えられれば通過確率はグッと上がると思います。
まとめ

今回の記事では、NHKのど自慢の書類選考を通過するポイントを解説しました。
あらためて3つのポイントをおさらいしておきましょう。
- 職業(学生の場合は部活動など)は地域と関連があると良い
- 選曲については以下のポイントをおさえる
①当日のゲストの曲を選ぶ
②前奏が短い曲を選ぶ
③地域に合わせた曲を選ぶ
④季節感を考慮した曲を選ぶ - 「誰に向けて歌うのか」「なぜ歌うのか」をエピソードに盛り込む
以上の3点を意識して応募すれば、「なんとなく出たいな~」というレベルの人とは大きな差をつけることができるはずです。
NHKのど自慢は、カラオケ好きにとっては聖地です。

もし本選に出られなかったとしても、予選会に参加して大勢の前で歌う経験は、今後のカラオケライフにたくさんの良い刺激が得られます。
参加費も無料、気軽に応募できるので、気になる人はまずは応募してみてほしいです!
そして応募の際は、この記事に書いてあることを参考にしてもらえれば、予選会に行ける可能性がグッと高くなるはずです。
私も今後チャンスがあれば参加するつもりです。
この記事を読んだ皆さんと会場で会えることを楽しみにしています!
ここまでお読みいただきありがとうございました!




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