【例文あり】NHKのど自慢本戦出場者が教える応募書類の書き方と通過のポイント3選!

NHKのど自慢

いつかテレビで歌ってみたい!

人前で歌うのが好きな人は1度はそう思ったことがありませんか?


そんなあなたにうってつけなのが「NHKのど自慢」です。


NHKのど自慢は毎週日曜日に全国さまざまな場所で開催されています。

出場することができれば全国放送で自分の歌声をお茶の間に届けることができます。


しかし当然ながら人気の番組であるため、出たい人が全員出られるわけではありません。

書類選考→予選→本選という具合にクリアすべき壁が何個かあります。


そこで今回は、過去に2回NHKのど自慢の予選に出場し、うち1回は本選に出て生放送で歌った経験がある私が、書類選考のポイントをバッチリ解説していきます。

左:予選会参加賞、右:本選参加賞


その前に簡単に私の経歴を紹介しておきます。

  • ヒトカラ歴15年(週2回ペース)
  • 数々のカラオケ大会に出場&入賞経験あり
    <実績>
     ①某企業対抗カラオケ大会にて優勝
     ②NHKのど自慢2回出場(うち1回本選出場)
     ③アニソンカラオケ大会で全国8位以内に入る(@東京ビッグサイト)
  • DAMの精密採点Aiの最高点は98点(平均点は93点くらい)
DAM精密採点Aiの最高得点


私の経歴を見て「歌が上手くないとのど自慢は出られないのか…」と思ったかもしれませんが、結論から言うと、じつはのど自慢は歌の上手さよりも、「エピソード」や「キャラクター」の方がはるかに重要です。


これは私が出場した際に、NHKのディレクターやアナウンサーが言っていたことです。

信ぴょう性はかなり高いと思います。


また、予選会に出られるかどうかは書類のみで審査されるので、歌の上手さは全く考慮されません。


予選会に行ったら、ぶっちゃけ「え?このレベルでなんで応募したの?」と思う人(グループ)は多かったです。


なので歌に自信が無い人でも、のど自慢に少しでも興味がある人はぜひ応募してほしいと思います。

理由は色々ありますが個人的には、

「大勢の前で歌う楽しさを知れたこと」
「自分と同じレベルのカラオケ好きの人脈ができたこと」

以上の2つがとても大きいです。


少しでも「応募してみたい!」と思ってくれたそこのあなたのために、次の章からは書類審査を通過するためのポイントをバッチリ解説していきます!


書類審査を通過するために必要なこととは?


具体的なポイントを解説する前に、まずは募集開始から予選会出場までの簡単な流れを説明しておきましょう。

以下の画像をご覧ください。


出典:NHKホームページ


のど自慢に出場するには、まずNHKのホームページで発表されている年間予定表から、出場したい地域でいつ開催されるかを確認する必要があります。


※のど自慢の年間予定はNHKのホームページから確認できます。

<参考・2026年度年間予定表>

https://www.event.nhk.or.jp/e-portal/detail.html?id=3759(外部リンク)


希望地域の開催日を確認したら、そのおおよそ2か月前から、その地域のNHK放送局ホームページにて募集案内が開始されます。(※それぞれの放送局のホームページを確認する必要があるので、こまめにチェックしましょう!


申し込み方法については、私が1回目に応募した2019年ごろはハガキでの応募でしたが、現在はWeb応募に変わっています。(2026年3月現在)


応募フォームに記入する内容は下記のとおりです。

【1】郵便番号
【2】住所
【3】名前(ふりがな)
【4】年齢
【5】性別
【6】日中連絡がつきやすい電話番号(携帯電話推奨)
【7】職業(具体的に。中学生・高校生・大学生は学年、部活動なども記入)
【8】歌う曲目とその歌手名
【9】選曲した理由


応募が完了したら、後は結果を待つだけです。

応募者の中から200組程度が選ばれ、書類選考を通過した場合はハガキにて郵送されます。


ではここから応募の際におさえておくべきポイントを解説していきます。


書類選考でおさえるべきポイント3選


先ほど応募フォームに記入する内容として紹介した9つの内とくに重要なのは、

【7】職業(学生の場合は学年、部活動)
【8】歌う曲名と歌手名
【9】選曲した理由

です。

順番に解説していきます。


1. 職業(学生の場合は学年、部活動)


職業や学年については当然ウソをつけないので手を加えることはありません。

しかし出場したい地域に関連する職業であれば有利に働く可能性があります。


どういうことかというと、のど自慢が地域ごとに開催していることから、その地域に根差した活動や仕事をしている人を優先するのは理にかなっているということです。


逆に言うと、例えば北海道で農業を営んでいる人が沖縄ののど自慢に応募した場合、「なんでわざわざ?」という違和感を生んでしまいます。

それなら素直に北海道で開催されるのど自慢に応募した方が、NHKとしても視聴者としても納得感があるので、審査員も通しやすいのです。


また、学生の場合は部活動について詳しく書くことで審査員の目にとまる確率が上がるので、やっている人はそれがどんな部活であれ必ず書きましょう。


2. 歌う曲名と歌手名


のど自慢に出るメリットは、自分の好きな曲をテレビで歌えることが一番です。

だからといって誰も知らないマイナー曲を選ぶと、その時点で書類審査に落ちる可能性があります。


やはり視聴者ありきのテレビなので、有名な歌手および曲を選ぶのが鉄則となります。

そのうえで、さらに書類審査を通過するためにできることを紹介します。


(1) 当日のゲストの曲を選ぶ


のど自慢には当日ゲストが来ます。

基本的に歌手の方が来るので、その方の代表曲を選ぶと通りやすいです。


しかしこの戦法の難点は同じことを考える人が多数いることです。

いざ予選会に進めても複数人が連続で同じ歌を歌うことになります。

そのため差別化を図る必要があります。


例えばずば抜けて上手いとか、そのゲストに関するコスプレをするとか、そういった差別化が考えられます。(※コスプレは過激なのは逆効果なのでほどほどに…)


ゲスト曲を選ぶのは通過の可能性も上がりますが、予選会突破のハードルも上がる諸刃の剣であることを知っておきましょう。


(2) 前奏の短い曲を選ぶ


実はのど自慢ではカラオケ音源を使って歌うことになります。


以前はバンドの生演奏に合わせて歌っていたのですが、2023年からカラオケ音源での歌唱に変わっています。


そして予選会は一人当たり40秒くらいしか持ち時間がありません。

そのため前奏が長い曲は歌唱時間が短くなりますし、そもそも番組的に使いづらくて書類選考に通らない可能性があります。


書類選考を通過するためにも、なるべく前奏が短い曲を選びましょう。


ちなみに私が選んだ曲は前奏が25秒くらいありました。予選会で歌唱できたのはサビに入る直前まででしたが、本選では前奏が短くなりサビ途中まで歌えました。


(3) 地域に合わせた曲を選ぶ


出場希望地域を題材にした歌があれば、それを選ぶのも一つの手です。


のど自慢には地元を盛り上げる役目もあります。

そのため、地元に関連する曲は比較的採用されているイメージがあります。


ただし地域によっては民謡や演歌など若い人が知らない曲しかない場合もあります。

これについては自分の趣味と合えばで大丈夫です。


(4) 季節感を考慮した曲を選ぶ


例えば冬の時期に開催されるのど自慢なら、冬の名曲を選んでみるなど、季節に合わせた選曲も効果的だと思います。

これはこのあと解説する「選曲した理由」に書くこともできるので、頭のかたすみに置いといてください。


3. 選曲した理由


「選曲した理由」は書類選考を通過する上で一番重要と言っても過言ではありません。

制限文字数100文字という短い中に、思いのたけを詰め込む必要があります。


そして選曲した理由に入れてほしい要素が2つあります。

それは「誰に向けて歌うのか」「なぜ歌うのか」です。


(1) 誰に向けて歌うのか


NHKはただ歌が上手い人を出したいわけではありません。

ただ上手い人を出すだけなら、民放番組のように機械で採点して上から順番に選べばいいだけです。


しかしのど自慢を見たことがある人なら分かるとおり、全員がプロ級に上手いというわけではありません。

では何を重視しているのかというと、それはエピソードです。


例えば定番エピソードとして「祖父母への感謝」「両親への感謝」があります。

私が1回目に出場したときは「遠方に住む祖母に元気な姿を見せたい」というエピソードを入れました。

私は出身が徳島県だったので、徳島県の代表アーティスト米津玄師の『Lemon』を選曲し、エピソードと絡ませました。


このように「〇〇への感謝」という「誰かに向けて歌う」というスタンスは動機として強いので、必ず入れておきたい要素です。


(2) なぜ歌うのか


誰に向けて歌うのかと同じくらい重要なのが、「なぜ歌うのか」です。


例えば一番分かりやすいのは「地元を盛り上げたい」という理由です。

先ほども言ったとおり、のど自慢は地元を盛り上げる役目があります。

「〇〇を活気づかせるために歌います!」という動機は非常に分かりやすいですよね。


だからこそ応募項目の職業や部活動は重要で、それが地域に根差していればいるほどエピソードに盛り込みやすくなります。

例えばその地域の老舗企業で働いている人なら、「この地域にはこんないいものがたくさんある!」というエピソードを紹介できるかもしれません。


のど自慢はただの歌うま選手権ではなく、地域密着型のイベントであるため、「なぜ歌うのか」も重要になります。


ちなみに私が2回目に出場した際は、たまたまその地元を盛り上げる仕事をしていたので、それを応募動機に書いたところ書類審査を通過し、その後運よく本選まで出ることができました。


もちろんその地域に関連している仕事をしているから必ず出られる、というわけではありませんが、一つの要素としては重要だと思います。


「選曲した理由」の例文

ではここまでの解説を踏まえて、「選曲した理由」の例文を掲載しておきます。


なおこの例文を使って書類審査に落ちてしまっても責任は取れませんので、あくまで参考程度にとどめてもらえると助かります…。


例文

私が今回〇〇(曲名)を選んだ理由の1つは季節感と〇〇(開催場所)の情景に合っていると思ったからです。また、私は〇〇(開催場所)で~~な仕事をしており、より地元を活気づかせたいと思っています。〇〇(曲名)を地元の皆に向けて歌って元気を与えます!


上記の例のように、ただ歌いたいから歌うではなく、しっかり選曲の理由を書き納得感を与えられれば通過確率はグッと上がると思います。


まとめ


今回はNHKのど自慢の書類選考を通過するポイントを解説しました。

あらためて3つのポイントをおさらいしておきましょう。


  • 職業(学生の場合は部活動など)は地域と関連があると良い
  • 選曲については以下のポイントをおさえる
    ①当日のゲストの曲を選ぶ
    ②前奏の短い曲を選ぶ
    ③地域に合わせた曲を選ぶ
    ④季節感を考慮した曲を選ぶ
  • 「誰に向けて歌うのか」「なぜ歌うのか」をエピソードに盛り込む


以上の3点を意識して応募すれば、「なんとなく出たいな~」というレベルの人とは大きな差をつけることができます。


NHKのど自慢はカラオケ好きにとってはある意味聖地です。

本選に出れなかったとしても、予選会に参加して大勢の前で歌う経験は、今後のカラオケライフにたくさんの刺激が得られます。


参加費も無料、気軽に応募できるので、気になる人はまずは応募してみてほしいです!


私も今後チャンスがあれば参加するつもりなので、この記事を読んだ皆さんと会場で会えることを楽しみにしています。

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